なんでとうもろこしやねん

とうもろこしと何の関係もない、ちょっとだけ役に立つ雑記ブログです。

【大学生】第二外国語はとにかく中国語にしてこう

大学生で一番だるい(かった)科目は何ですか?

こう聞かれればおそらく、多くの人は口を揃えて第二外国語と言うでしょう。(と勝手に私は思っています。)

第二外国語は、勉強しなければいけない量は他の科目以上なのに、単位は他の講義科目の半分しか貰えません。

おまけに、多くの大学で1年前期から授業がある都合上、入試が終わってすぐの、大学について何も分かっていない段階でどれか1つ選択しろと言われる鬼畜っぷり。

本当にとんでもないブラック科目です。

そんなブラック科目、ぜひともうまく切り抜けていきたいですよね。

そのためには是非ともフランス語でもスペイン語でもドイツ語でもなく、中国語を選択しましょう!

もちろん、それには理由があります。

今回の記事ではその理由について話していきたいと思います。

f:id:shunsuke2000:20200408064809j:plain

中国語は簡単

中国語は、簡単さやとっつきやすさで言うと他の言語よりは圧倒的に上です。

というのも、中国語には動詞の活用や時制の概念などの複雑な文法事項がありません。

また、我々日本人は漢字を知っているという大きなアドバンテージがあります。

そのため他言語とは違って中国語は非常に扱いやすく、初めて見た単語でも意味がなんとなく分かるし、逆に、作文問題などでは基礎的な文法事項及び日本の漢字と簡体字との対応さえ覚えておけば適当に書いても当たることがしばしばです。

例えば、「弟弟洗衣服。」という中国語の文。

中国語を知らない人でもなんとなく漢字から意味は分かりますよね?

そう、正解は「弟は洗濯をする。」です。

どうでしょうか。中国語のとっつきやすさをなんとなく感じてもらえましたか?

もちろん、中国語にも難しいところはあります。

特に初心者にとって難しいのは、ピンイン(ローマ字表記の発音記号)でしょう。

ですが、担当の先生によっては「ピンインは難しいのでテストには出さない」ということも多く(東大京大レベルの大学は知らない)、あまり心配はいりません。

ちなみに、私は世間では難関と言われる某国立大学で前期後期合わせて3人の先生から中国語を教わりましたが、そのうちピンインをテストに出してきた先生は1人だけでした。

他の大学の人から話を聞いたりもしましたが、今はピンインまで覚えろという先生はあまりいないようです。

まだ中国語に触れたことがない人はピンインがどうこうなんて言われても何もイメージがつかないかもしれませんが、詳しいことはともかく、簡単さを求めるならとりあえず中国語を選んでおきましょう。

まとめ

今回の内容はあくまでも私の経験に基づいて書き記したもので、実際には大学のレベルや先生の当たりはずれによるところも大きいですが、中国語が他と比べて比較的扱いやすい言語であることは間違いないと言っても良いでしょう。

どうしても選択したい言語がある人や、学部・学科で選択する言語が指定されている人は別として、それ以外の人には迷わず中国語を選択しておくことをオススメします。

【新しくパソコンを購入する方へ】Surfaceはおすすめできない! その理由

新しくパソコンを買おうと考えているみなさん、そのデザインの良さから「Surface買おうかな?」なんて思っていませんか?

Surfaceを買うか買わないかはあなたの自由ですが、Surfaceユーザー私は、過去の経験から止めておくようにおすすめします。

それはなぜか?

今回は、その理由について紹介していきす。

f:id:shunsuke2000:20200408062053j:plain

デザインは良いが・・・

私がSurfaceをおすすめしない理由はただ1つ、不具合の発生率が相当なものだからです。

下の写真をご覧ください。(少し見にくいのはお許しを。)

f:id:shunsuke2000:20200408005334j:plain

画面に黄ばみが出てきているのがお分かりいただけるかと思います。

これは私が使用していたSurfaceの画面なのですが、だいたい週に1度のペースでしか使っていなかったにも関わらず、購入から約3ヶ月で、画面の複数箇所にこの黄ばみが現れてきました。

当初は私の使い方が悪かったのだと反省しておりましたが、あるとき大学でSurfaceを使っている友達数人と話していると、私を除いてさらに2名が、購入して僅か数ヶ月で画面に同じような黄ばみが出て交換してもらったと言うのです。

「えっ?」と思った私は、この現象が稀なものなのか、それとも頻繁に起こっているものかを知るため、ネットで「Surface 黄ばみ」と調べてみました。

するとびっくり。

同じような不具合に遭遇した人が大量にいるではありませんか。

5回交換に出して5回とも黄ばみに見舞われたという猛者?も見つかりました。笑

同じSurfaceを持つ身近な友達複数人に同じ不具合が起こっていたことも納得です。

アメリカのとある雑誌が行った調査によれば、2017年時点でのSurfaceの返品率は25%にのぼるとか。(今はもう少し低いようです。)

それだけ、Surfaceは不具合が多いのです。(今回紹介した画面の黄ばみは、数あるSurface不具合シリーズの中のほんの一例。詳しくは「Surface 不具合」で検索)

元Surfaceユーザーの私の中ではまだ、中国メーカーのパソコンの方が信頼度高め。

なので、個人的に新パソコンにSurfaceはあまりおすすめしません。

※個人的おすすめはやっぱり日本メーカー

まとめ

このように、Surfaceは他のメーカーのパソコンと比べて、非常に不具合が多いという特徴があります。

もちろんデザインの良さは素晴らしいものがありますが、不具合の多さを考えれば値段と釣り合いがとれているとは言えず、決しておすすめはできません。

また、もし購入されるなら場合には、長期保証にだけは入っておくことを強くすすめます。

ノンアルコールビールは未成年でも買えるのか? コンビニ各社に聞いてみた

ビールという名がつきながらも法律上は清涼飲料水に分類されるため、未成年が買っても合法なノンアルコールビール。

近年は種類も豊富になり、アルコールが入っていないという手軽さからも非常に人気がでてきています。

しかし、ノンアルコールビールは酒類でないにも関わらず、コンビニで購入する際に年齢確認をされるという情報をちらほら見かけます。

知恵袋を見ても、年齢確認をされると主張する派と年齢確認はされないと主張する派が。

そこで、実際にはどうなのかを知るためにコンビニ各社に問い合わせをしてみました。

f:id:shunsuke2000:20180917002346j:plain

コンビニ各社の方針

以下、各社からの返答を一部抜粋しています。

セブンイレブン

法律上、ノンアルコール飲料は、清涼飲料水と同じ分類のため販売は可能ですが、セブン-イレブンでは原則販売をお断りしております。

ファミリーマート

ノンアルコール飲料につきましては、メーカーより未成年者への販売は 自粛してほしいとの要請もありましたが、私どもファミリーマートの方針 といたしまして、未成年者の飲酒助長を防止する観点からも、未成年者の方への販売はお断りしております。

従いまして、通常の酒類同様、20代以下と見受けられるお客様がご購入される際には、誠に恐縮ながら、身分証明書のご提示をお願いする等、年齢確認を実施の上で販売するよう各店舗へ指導いたしている状況でございます。

お客様におかれましては、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

ローソン

ノンアルコールビールの未成年の方への販売は行っておりません。

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

未成年はコンビニでノンアルコールビールを買えない

ノンアルコールビールはノンアルコールとうたっているといえどもアルコールが0.05%未満含まれており、完全に0%ではありません。

また、ノンアルコールでは満足できずにアルコール類に手を出してしまうといったような、ノンアルコールビールによる未成年飲酒の助長が起こる可能性もあります。

こうした点から現在、ノンアルコールビールは業界全体で自主規制がなされており、大手コンビニ3社を含め、多くの小売チェーンでは未成年への販売は行っていないようです。

ただ、ネットショッピングや個人経営の酒店などでは、未成年でノンアルコールビール販売を購入できるところも比較的多くあります。

青春18きっぷで振替輸送は利用できるのかJRに聞いてみた

みなさん、青春18きっぷって知っていますか?

あの切符、たった2千数百円で日本中のJR普通車に乗り放題って最高ですよね。

私も、旅行は好きだがお金がないので、青春18きっぷにはよくお世話になっています。

ところで、青春18きっぷの発行元であるJR各社(特に東日本と西日本)と言えば、遅延・運転見合わせがお家芸。

では、振替輸送実施時に、青春18きっぷは振替輸送の対象となるのでしょうか?

今回は、この疑問に対する正しい答えをみなさんに紹介していきたいと思います。

振替輸送って?

振替輸送とは、ある路線に運転見合わせや遅延が生じたときに、当該区間を含む定期券もしくは使用中の乗車券(ICカードは除く)を所持している乗客が、並行する他社(自社)路線に無料で乗れる制度です。

振替輸送とはどのようなものですか。

列車の運行不能等があった場合、他の鉄道会社に依頼し、すでに利用を開始されている乗車券類をお持ちのお客様を対象に、運行不能区間を他の鉄道会社線等の経路によりご利用いただくことを「振替輸送」といいます。

振替輸送は、お持ちのきっぷの目的地までの選択肢をお客様に提供させていただくものであり、他の鉄道会社利用によるお客様の運賃等の負担に対する補償を目的に行っているものではありません。

この場合、振替輸送を実施することによって、本来その鉄道会社を利用されているお客様に著しくご不便をおかけするおそれがある場合や、天候、運行状況、その他諸条件のため、振替輸送が実施できない場合もございます。

振替輸送実施時は、お客様の旅行目的駅までの区間(定期券の券面区間など)において、あらかじめ定められた振替対応駅を利用し、振替輸送実施区間内でご乗車いただけます。

※振替輸送区間以外の経路または交通手段(タクシー等)をご利用の場合は、お客様のご負担となります。

f:id:shunsuke2000:20190801142014j:plain

では、振替輸送について少しお分かりいただけたところで、本題です。

青春18きっぷで振替輸送は使えるの?

この疑問を解決すべく、JR各社のさまざまなサイトを見てみましたが、青春18きっぷが振替輸送の対象となるか具体的に述べたものは見つかりませんでした。

ブログやSNSでは、使えると言っている人も使えないと言っている人もいて、真相は不明。

そこで、JR某社に直接問い合わせてみました。

以下、回答より重要な部分を抜粋しています。

振替輸送をご利用いただく場合、原則として旅行開始後、または使用開始後のJRの乗車券類(普通乗車券、定期券、回数券)が対象の乗車券類となります。

青春18きっぷにて振替輸送をご利用の場合は、すでにJR駅でご利用日当日の旅行開始のスタンプの押印があるものが対象となり、振替輸送ご利用日の当日の旅行開始のスタンプの押印がない場合は、振替輸送はご利用いただけません。

つまりは、振替輸送を使用するその日のスタンプが押してある(その日の使用を開始している)青春18きっぷであれば、振替輸送は利用できるということのようです。

ただし、既に青春18きっぷを購入していても、振替輸送実施時点でその日の使用を開始していないものは、振替輸送を利用できないのでご注意を。

まとめ

青春18きっぷでの振替輸送の利用についてお分かりいただけたでしょうか?

ネット上では青春18きっぷで振替輸送は利用できないという情報が多数見られますが、実際には青春18きっぷでも振替輸送は利用できます。

しかし、何度も言いますが、利用できるのは利用日当日の旅行開始のスタンプの押印があるもののみとなるので、間違えないように気をつけてください。

キング牧師「I Have a Dream」演説全文&和訳

以下は、1963年8月28日にリンカーン記念堂の前でマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)が行った演説です。

f:id:shunsuke2000:20171223104145j:plain


英文

I am happy to join with you today in what will go down in history as the greatest demonstration for freedom in the history of our nation.

Five score years ago, a great American, in whose symbolic shadow we stand today, signed the Emancipation Proclamation. This momentous decree came as a great beacon light of hope to millions of Negro slaves who had been seared in the flames of withering injustice. It came as a joyous daybreak to end the long night of their captivity.

But one hundred years later, the Negro still is not free. One hundred years later, the life of the Negro is still sadly crippled by the manacles of segregation and the chains of discrimination. One hundred years later, the Negro lives on a lonely island of poverty in the midst of a vast ocean of material prosperity. One hundred years later, the Negro is still languishing in the corners of American society and finds himself an exile in his own land. So we have come here today to dramatize a shameful condition.

In a sense we have come to our nation’s capital to cash a check. When the architects of our republic wrote the magnificent words of the Constitution and the Declaration of Independence, they were signing a promissory note to which every American was to fall heir. This note was a promise that all men, yes, black men as well as white men, would be guaranteed the unalienable rights of life, liberty, and the pursuit of happiness.

It is obvious today that America has defaulted on this promissory note insofar as her citizens of color are concerned. Instead of honoring this sacred obligation, America has given the Negro people a bad check, a check which has come back marked “insufficient funds.” But we refuse to believe that the bank of justice is bankrupt. We refuse to believe that there are insufficient funds in the great vaults of opportunity of this nation. So we have come to cash this check — a check that will give us upon demand the riches of freedom and the security of justice. We have also come to this hallowed spot to remind America of the fierce urgency of now. This is no time to engage in the luxury of cooling off or to take the tranquilizing drug of gradualism. Now is the time to make real the promises of democracy. Now is the time to rise from the dark and desolate valley of segregation to the sunlit path of racial justice. Now is the time to lift our nation from the quick sands of racial injustice to the solid rock of brotherhood. Now is the time to make justice a reality for all of God’s children.

It would be fatal for the nation to overlook the urgency of the moment. This sweltering summer of the Negro’s legitimate discontent will not pass until there is an invigorating autumn of freedom and equality. Nineteen sixty-three is not an end, but a beginning. Those who hope that the Negro needed to blow off steam and will now be content will have a rude awakening if the nation returns to business as usual. There will be neither rest nor tranquility in America until the Negro is granted his citizenship rights. The whirlwinds of revolt will continue to shake the foundations of our nation until the bright day of justice emerges.

But there is something that I must say to my people who stand on the warm threshold which leads into the palace of justice. In the process of gaining our rightful place we must not be guilty of wrongful deeds. Let us not seek to satisfy our thirst for freedom by drinking from the cup of bitterness and hatred.

We must forever conduct our struggle on the high plane of dignity and discipline. We must not allow our creative protest to degenerate into physical violence. Again and again we must rise to the majestic heights of meeting physical force with soul force. The marvelous new militancy which has engulfed the Negro community must not lead us to a distrust of all white people, for many of our white brothers, as evidenced by their presence here today, have come to realize that their destiny is tied up with our destiny. They have come to realize that their freedom is inextricably bound to our freedom. We cannot walk alone.

As we walk, we must make the pledge that we shall always march ahead. We cannot turn back. There are those who are asking the devotees of civil rights, “When will you be satisfied?” We can never be satisfied as long as the Negro is the victim of the unspeakable horrors of police brutality. We can never be satisfied, as long as our bodies, heavy with the fatigue of travel, cannot gain lodging in the motels of the highways and the hotels of the cities. We cannot be satisfied as long as the Negro’s basic mobility is from a smaller ghetto to a larger one. We can never be satisfied as long as our children are stripped of their selfhood and robbed of their dignity by signs stating “For Whites Only”. We cannot be satisfied as long as a Negro in Mississippi cannot vote and a Negro in New York believes he has nothing for which to vote. No, no, we are not satisfied, and we will not be satisfied until justice rolls down like waters and righteousness like a mighty stream.

I am not unmindful that some of you have come here out of great trials and tribulations. Some of you have come fresh from narrow jail cells. Some of you have come from areas where your quest for freedom left you battered by the storms of persecution and staggered by the winds of police brutality. You have been the veterans of creative suffering. Continue to work with the faith that unearned suffering is redemptive.

Go back to Mississippi, go back to Alabama, go back to South Carolina, go back to Georgia, go back to Louisiana, go back to the slums and ghettos of our northern cities, knowing that somehow this situation can and will be changed. Let us not wallow in the valley of despair.

I say to you today, my friends, so even though we face the difficulties of today and tomorrow, I still have a dream. It is a dream deeply rooted in the American dream.

I have a dream that one day this nation will rise up and live out the true meaning of its creed: “We hold these truths to be self-evident: that all men are created equal.”

I have a dream that one day on the red hills of Georgia the sons of former slaves and the sons of former slave owners will be able to sit down together at the table of brotherhood.

I have a dream that one day even the state of Mississippi, a state sweltering with the heat of injustice, sweltering with the heat of oppression, will be transformed into an oasis of freedom and justice.

I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.

I have a dream today.

I have a dream that one day, down in Alabama, with its vicious racists, with its governor having his lips dripping with the words of interposition and nullification; one day right there in Alabama, little black boys and black girls will be able to join hands with little white boys and white girls as sisters and brothers.

I have a dream today.

I have a dream that one day every valley shall be exalted, every hill and mountain shall be made low, the rough places will be made plain, and the crooked places will be made straight, and the glory of the Lord shall be revealed, and all flesh shall see it together.

This is our hope. This is the faith that I go back to the South with. With this faith we will be able to hew out of the mountain of despair a stone of hope. With this faith we will be able to transform the jangling discords of our nation into a beautiful symphony of brotherhood. With this faith we will be able to work together, to pray together, to struggle together, to go to jail together, to stand up for freedom together, knowing that we will be free one day.

This will be the day when all of God’s children will be able to sing with a new meaning, “My country, ‘tis of thee, sweet land of liberty, of thee I sing. Land where my fathers died, land of the pilgrim’s pride, from every mountainside, let freedom ring.”

And if America is to be a great nation this must become true. So let freedom ring from the prodigious hilltops of New Hampshire. Let freedom ring from the mighty mountains of New York. Let freedom ring from the heightening Alleghenies of Pennsylvania!Let freedom ring from the snowcapped Rockies of Colorado!Let freedom ring from the curvaceous slopes of California!But not only that; let freedom ring from Stone Mountain of Georgia!Let freedom ring from Lookout Mountain of Tennessee!Let freedom ring from every hill and molehill of Mississippi. From every mountainside, let freedom ring.

And when this happens, when we allow freedom to ring, when we let it ring from every village and every hamlet, from every state and every city, we will be able to speed up that day when all of God’s children, black men and white men, Jews and Gentiles, Protestants and Catholics, will be able to join hands and sing in the words of the old Negro spiritual, “Free at last! free at last! thank God Almighty, we are free at last!”

和訳

今日この場に参加できたことをうれしく思います。今回のデモは、自由を求める史上最高のデモとして、この国の歴史に刻まれることでしょう。

今から百年前、ある偉大なアメリカ人が、奴隷解放宣言に調印しました。我々は今日でも、彼の象徴的な影のもとに立っています。彼が下したこの極めて重要な決定は、絶望的な不正の炎でその身を焼かれていた数百万人の黒人奴隷たちにとって、大いなる希望の灯台となりました。それは、奴隷としての長き夜に終わりを告げる、歓喜の夜明けだったのです。

しかしそれから百年経っても、黒人たちはまだ解放されていません。百年経ってもいまだに、人種隔離政策という手錠と差別という鎖によって、黒人たちの生活は不当に制限されています。百年経ってもいまだに、物質的繁栄という大洋の中にある貧困という孤島で、黒人たちは暮らしているのです。百年経ってもいまだに、黒人たちはアメリカ社会の片隅に埋もれて、母国にいながらよそ者扱いされているのです。だから今日私たちは、この恥ずべき現状を劇的に白日のもとにさらすために、ここに集まりました。

ある意味私たちは、小切手を換金するために、この国の首都にやってきたのです。我が共和国の創立者たちが、偉大なる言葉で合衆国憲法と独立宣言を書いたとき、彼らは約束手形にサインしたのです。そしてその手形は、すべてのアメリカ人が遺産として受け継ぐべきものでした。その手形は、すべての国民、つまり白人だけではなく黒人にも、「生命、自由、そして幸福の追求」という「不可侵の権利」を約束しました。しかし今日のアメリカは明らかに、肌の色によって国民を差別し、その約束手形の不渡りを起こしているのです。債務の履行という崇高な義務を怠り、アメリカは黒人たちに不渡り小切手を渡してきました。その小切手は、「残高不足」として戻ってきたものなのです。 しかし私たちは、正義の銀行が破綻したとは思いたくありません。チャンスにあふれたこの国の大きな金庫室には、まだ残高がたくさん残っていると信じたい。だから私たちは、小切手を換金するためにここに来ました。その小切手は、私たちが求めれば、自由という富と正義という保証を、私たちに与えてくれるのです。

私たちがこの神聖なる場所に来たもうひとつの目的は、今真っ先になすべき課題を、アメリカに知らしめることです。今というこの時代に、落ち着いてゆっくり考える余裕はありません。鎮静薬で心を静めて、少しずつ前に進むときでもありません。今は、民主主義の約束を果たすときなのです。隔離政策という暗く荒れ果てた谷から抜け出し、人種差別のない公正な社会で、陽の当たる道を歩くときなのです。差別という不正の底なし沼からこの国を救い出して、友愛というしっかりした岩の上にのせるときなのです。すべての神の子たちのために、正義を実現するときなのです。

今最も大事なその課題を見過ごすと、それはこの国にとって致命傷になるでしょう。黒人たちが当然のごとく抱いている不満が、灼熱の夏となり、それは自由と平等のさわやかな秋が来るまで続くでしょう。1963年は終わりの年ではなく、始まりの年なのです。憂さ晴らしが済めば、黒人たちは満足するだろう。そんな甘いことを考える人たちは、この国が代わり映えのしない日常に戻ったときに、不快な現実に気づくでしょう。黒人に市民権が認められるまで、アメリカには休息も平穏も訪れないのです。反乱の嵐は収まることなく、正義が日の目を見るまで、この国の土台を揺るがし続けるでしょう。

しかし、正義の宮廷の暖かな入口に立つ私の同胞に、私からひとつ言わなければならないことがあります。正当な地位を手に入れるその過程において、間違ったことをしてはいけません。私たちの正義への渇きを、恨みと憎しみの杯で満たしてはいけない。私たちはいつなんどきでも、尊厳と規律という高い次元で、闘争を続けなければならない。抗議行動はあくまでも、創意工夫にもとづくものであるべきです。暴力に頼るのは堕落でしかありません。肉体的な力に魂の力で対抗するという崇高な理想を、私たちは何度も何度も追及しなければならない。

黒人社会は、素晴らしき新たな闘志に包み込まれています。でもその闘志のせいで、すべての白人に対して不信感を抱くようなことがあってはならない。なぜなら白人の同胞たちの多くは、今日ここに参加してくれたことからも明らかなように、白人と黒人が運命共同体であることにすでに気づいています。彼らの自由と我々の自由が表裏一体であることを、理解しているのです。

私たちは、ひとりでは歩けない。

そして私たちが歩くときは、常に前進することを私たちは誓わなければならない。

私たちは後戻りできない。

公民権運動の支援者に、「君たちはいつになったら満足するんだ?」と聞く人がいますが、私たちは、決して満足しない。言葉にできないほどひどい警察の暴力に、黒人たちが苦しめられている限りは。私たちは、決して満足しない。旅に疲れ果てた私たちの体を、街のホテルやハイウェイのモーテルで休めることができないなら。私たちは満足しない。黒人の基本的な行動範囲が、小さなゲットーから大きなゲットーへ移る程度に制限されるなら。私たちは、決して満足しない。「白人専用」の看板が、私たちの子供から個性と尊厳を奪っている限りは。私たちは満足しない。ミシシッピーの黒人に投票権が認められず、ニューヨークの黒人が「投票しても何も変らない」と思っている限りは。そう、私たちは満足していない。そして、「正義が滝のように、公正さが急流のように流れる」ときまで、満足することはないだろう。

あなたたちの中には、大きな試練や苦難を乗り越えてここに来た人もいるでしょう。私はそのことをわかっています。狭い独房から出てきたばかりの人もいるでしょう。迫害の暴風雨と警察の暴力の嵐が吹き荒れる場所から、自由を探す旅に疲れ果ててここに来た人もいるでしょう。あなたたちは、何かを生み出すために苦しみながら戦ってきた老兵です。まだ報われていない苦しみも、いつかは報われると信じて、頑張り続けましょう。この現状はどうにかして変えることができる。そしてきっと変る。そう信じて、ミシシッピーに帰ろう。アラバマに帰ろう。サウスカロライナに帰ろう。ジョージアに帰ろう。ルイジアナに帰ろう。北部の街のスラムやゲットーに帰ろう。

絶望の淵でもがくのはやめよう。私は今日、あなたたちにそう訴えたい。

そして、今日も明日も困難に見舞われたとしても、私にはまだ夢がある。その夢は、アメリカンドリームに深く根ざした夢なのです。

私には夢がある。いつの日かこの国が立ち上がり、「すべての人は平等に生まれた。これは自明の真理である」というこの国の基本理念が、真の意味で実現することを、私は夢見る。

私には夢がある。いつの日かジョージアの赤土の丘で、昔は奴隷だった人の子孫と昔は奴隷の主人だった人の子孫が、友愛のテーブルを囲んで一緒に座ることを、私は夢見る。

私には夢がある。いつの日かミシシッピーのような州でさえ、不正と抑圧の炎が身を焦がすあの州でさえ、自由と正義のオアシスになることを、私は夢見る。

私には夢がある。いつの日か私の4人の小さな子供たちが、肌の色ではなく人格で評価される国で暮らすことを、私は夢見る。

今、私には夢がある!

私には夢がある。いつの日かアラバマで、卑劣な人種差別主義者がはびこり、「干渉」や「無効」という言葉で口を汚す人物が知事を務めるアラバマで、黒人の少年少女と白人の少年少女が、兄弟姉妹のように手と手をとり合うことを、私は夢見る。

今、私には夢がある!

私には夢がある。いつの日かすべての谷が隆起して、すべての丘と山が低くなり、荒地が平原となり、いびつな土地がまっすぐになり、「神の栄光が姿を現し、すべての人間がそれを一緒に見る」ことを、私は夢見る。

これが私たちの希望であり、私はこの信念を南部に持って帰るのです。

この信念があれば、私たちは絶望の山から希望の石を切り出すことができる。この信念があれば、私たちはこの国の耳障りな不協和音を、友愛の美しい交響曲に変えることができる。この信念があれば、私たちは共に働き、共に祈り、共に闘い、共に投獄され、共に自由のために立ち上がることができる。なぜなら私たちは、いつの日か自由になれることを知っているからです。

そしてその日は、その日こそが、すべての神の子が新しい意味を込めて、この歌を歌うことができる日なのです。

我が祖国 汝の国 美しき自由の大地 君のために私は歌う

私の祖先が死んだ地 巡礼者の誇りの地 ありとあらゆる山腹から、自由よ鳴り響け!

もしアメリカが偉大な国になりたいなら、このことが実現しなければならない。 だから、ニューハンプシャーの広大な丘のてっぺんから、自由を鳴り響かせよう。 ニューヨークの雄大な山々から、自由を鳴り響かせよう。 高くそびえるペンシルバニアのアレゲーニー山脈から、自由を鳴り響かせよう。 雪をかぶったコロラドのロッキー山脈から、自由を鳴り響かせよう。 なだらかに曲線を描くカリフォルニアの坂道から、自由を鳴り響かせよう。 まだ終わりではありません。 ジョージアのストーンマウンテンから、自由を鳴り響かせよう。 テネシーのルックアウトマウンテンから、自由を鳴り響かせよう。 ミシシッピーのすべての丘とすべての小塚から、自由を鳴り響かせよう。 ありとあらゆるすべての山腹から、自由を鳴り響かせよう。

このことが現実になるとき、私たちが自由を鳴り響かせるとき、すべての村とすべての集落から、すべての州とすべての街から、私たちが自由の鐘を打ち鳴らすとき、その日が来るのが近づくのです。黒人も白人も、ユダヤ人も非ユダヤ人も、プロテスタントもカトリックも、すべての神の子たちが、手と手をつないで古い黒人霊歌を一緒に歌える日が。「ついに自由になった! やっと自由になれた!全能の神に感謝しよう。私たちはついに自由になったのだ!」

【違いを知ってる?】衆議院選挙と参議院選挙の投票方法

日本国憲法により保障されている国民の権利のうちの1つである選挙権。

せっかくの権利なので皆さんしっかりと行使していると思います?が、選挙って意外とシステムがややこしいですよね。

特に国政選挙の場合は、選挙区と比例代表があったり、比例代表の投票方法が衆参で違ったりといろいろ複雑です。

皆さんも選挙には行くけれどよく分かっていないという方と多いのではないでしょうか?

今回はそんな方たちでも簡単に理解できるよう、国政選挙の投票方法を分かりやすくまとめてみました。

f:id:shunsuke2000:20190718143338j:plain

衆議院議員選挙

小選挙区

現在、日本の衆議院議員選挙の選挙区には小選挙区制が採用されています。

小選挙区制は、各選挙区から1名を選出する選挙制度で、もちろん投票用紙に書けるのは候補者の名前のみです。

なお、衆議院議員選挙では1996年より小選挙区比例代表並立制が導入されており、候補者は小選挙区と比例代表の両方に立候補できるため、小選挙区で落選した議員が比例代表で復活当選することもあります。

比例代表

現在、衆議院議員選挙の比例代表は全国を11のブロックに分けて行われており、拘束名簿式が採用されています。

拘束名簿式は、あらかじめ政党側が候補者に順位をつけておき、ドント式によって配分された各政党の獲得議席数に応じて小選挙区当選者を飛ばした名簿の順位順に当選者が決まるという制度です。

そのため、衆議院議員選挙の比例代表では政党名でしか投票することはできません。

なお、同一順位に複数の重複候補者がいる場合には、惜敗率(当該候補者の得票数を同一選挙区で最多得票選者の得票数で割ったもの)で決定されます。

後でも説明しますが、参議院議員選挙とは比例代表のシステムが異なるため、注意が必要です。

参議院議員選挙

選挙区

参議院議員選挙は基本的に都道府県を単位として行われる都合上、選挙区に1人区である小選挙区と2人区以上の中選挙区が混在しています。

もちろん、小選挙区制であろうと中選挙区制であろうと、投票できるのは1人1票のみです。

また、参議院議員選挙の場合は比例代表との重複立候補ができないため、選挙区において落選した議員が復活当選することはありません。

比例代表

現在、参議院議員選挙の比例代表は全国を1つの選挙区として行われており、非拘束名簿式が採用されています。

非拘束名簿式は、比例名簿内の順位をあらかじめ政党が決めず、各政党への議席配分は衆議院議員選挙の比例代表と同様、ドント式によって行われ、議席を得た政党の名簿内順位は各個人名での得票数によって決定される方式です。

そのため、参議院議員選挙の比例代表は、個人名もしくは政党名での投票で、個人名で投票した場合には、政党への投票としても1カウントされます。

衆議院議員選挙の比例代表とは投票方法や仕組みが異なるので要注意です。

なお、特定枠制度を利用している政党の場合は、比例得票数1位の候補者よりも、特定枠候補が優先当選となります。

まとめ

このように、衆議院議員選挙と参議院選挙では主に比例代表において、投票方法や当選の仕組みが異なるので注意が必要です。

特に、衆議院議員選挙の比例代表で候補者の名前を書いてしまうというミスは起こりがちなので、せっかくの1票を無駄にしてしまわないよう、選挙前にはしっかりと投票方法の再確認をするようにしましょう。

【知っておきたい】大学生の上手な時間割の組み方

大学生と高校生の大きな違いは?と聞かれれば真っ先に出てくるであろうものが、時間割を自分で作るかどうかということ。

時間割を自分で作れるというのは、自由という面では良いかもしれませんが、組み立てや授業の選択が難しいというのも事実です。

もちろん時間割の組み方には正解はありませんが、今回は私流に時間割を自分で作る際のおすすめな方法をお伝えしたいと思います。

f:id:shunsuke2000:20190628112113j:plain

※写真は大阪市大ですが、別に私は大阪市大出身ではありませんよ。(笑)

わざと1限分の空きコマを作る

1つ目におすすめしたい術は、わざと1限分の空きコマを作ることです。

その理由は簡単で、空きコマ1限分は勉強するのに最適な長さだからです。

大学生になると、高校生の時と違って、定期的な勉強や宿題をサボりがちになってしまいますよね。

でも、家でやれない分、学校でやってしまえば良いのです。

せっかく、大学の付属図書館という最強の勉強場があるのだから。

ただし、2限分以上連続した空きコマは、カラオケに行きたくなったり家に帰りたくなったりするのでおすすめしません。

1限は取るな、5限は取れ!

大学の授業は、5限は取っても1限は取るべきではありません。

これは単純な話で、1限は寝坊するリスクがある一方、5限は寝坊するリスク(昼寝を除く)がほぼ0だからです。

多くの大学の授業には、出席点(平常点)とテストがあります。

授業に寝坊する分は出席点が貰えなくなってしまうだけなので、1~2回くらいならかろうじて大丈夫かもしれませんが、何回も授業に寝坊したり、テストに寝坊してしまうとどうなるか分かりますよね?

単位なしです。

だからこそ、早起きに相当な自信がある方以外は1限は避けるべきなのです。

歴史の授業は取るな

このタイトルを見て歴史の授業って覚えるだけだから楽なのにと思ったあなたは特に歴史の授業を取らないほうが良いかもしれません。

高校までは、歴史の授業といえばただ暗記をしていくだけのある意味楽な授業でした。

しかし、大学で習う歴史は暗記科目ではありません。

これは講師や教授にもよりますが、大学の歴史では暗記よりも大まかな流れを捉えるということが重視されるため、テストはそのことを踏まえた作文祭りという場合が多いです。

さらに、歴史の授業を担当する講師や教授は共通してレジュメの作り方が下手くそで見にくい場合が多く、授業で寝てしまった場合にはレジュメだけでは理解できず、授業についていけなくなってしまいます。

そのため、作文が嫌いな人や授業中に寝る癖がある人は、大学では歴史の授業を取らないほうが身のためです。

出席点をくれる授業を取るべし

大学の授業では、出席点をくれる授業は是非とも取るべきです。

考えてみてください。

テストって、マークミスをしたり突然暗記したことが飛んでいってしまったり、覚えていないところが出題されたりして、満点はなかなか取れないですよね。

しかし、出席点はどうでしょう?

毎日起きて時間に間に合うように学校に来れば良いだけです。

自動的に点をくれるようなもので、満点も簡単です。

だからこそ、出席点をくれる授業は取るべきなのです。

出席点の貰える授業では、少々テストをしくじろうと、出席さえしていれば十分に出席点で補えます。

こんな良い授業、取らない訳にはいかないですよね。

テストがある科目よりもレポートで済む科目を

テストで一番怖いのは何か?

それはおそらく、寝坊等で遅刻をすることにより、テストをそもそも受けれなくなって単位を落としてしまうことです。

人間誰しも何らかの理由により遅刻してしまうことはあります。

遅刻するとテストは受けることができなくなってしまいますが、レポートはどうでしょう?

レポートの場合、期日までに作成・提出すれば良いだけなので、遅刻のリスクは0です。

これはもう取るしかないですよね!

まとめ

今回紹介した時間割の作り方は、あくまで私自身の経験に基づくもので、合う・合わないは人それぞれあると思いますが、これから時間割を作るという大学生の方は是非とも参考にしてみてください。

Wordでサンプル文書を作成したいときの裏技

ビジネスのシーンに欠かすことができないツールと言えばWord。

Wordは文書を作る上では必須のアイテムで、とても便利ですよね。

ところでみなさん、Wordを使っているときに「内容は何でも良い適当な文書」が必要になったことはありませんか?

この状況に遭遇したことある方なら分かると思いますが、勝手にネットから人の文書を盗用する訳にもいかず、かといって自分で作るのもめんどくさく、意外と困りますよね。

でも実はこの問題には解決策があるのです。

そこで今回はこの解決策となるちょっとした裏技を紹介したいと思います。

Wordで簡単にサンプル文書を作る裏技

日本語のサンプル文書がほしいとき

この問題の解決策となるキーワードは、=rand(n) ※nは自然数(段落数)です。

これを半角でWordに入力し、Enterキーを押せば、n段落分のサンプル文書が自動作成されます。

f:id:shunsuke2000:20190612231150p:plain
f:id:shunsuke2000:20190612231235p:plain

英語のサンプル文書がほしいとき

実はWordには、日本語だけではなく英語のサンプル文書を作る機能もあります。

英語のサンプル文書がほしいときは、日本語時と入力する文字が変わりますが、=lorem(n) ※nは自然数(段落数)を入力してEnterキーを押すだけです。

f:id:shunsuke2000:20190612231225p:plain
f:id:shunsuke2000:20190612231217p:plain

まとめ

このように、Wordでは簡単にサンプル文書を作ることができます。

ビジネスの場面などで使うこともあるかもしれないので、覚えておくと意外と便利かもしれませんよ。

また、もしちゃんと入力したのに表示されないということがあれば、「=をつけているか」、「半角入力しているか(特に括弧)」の2点を確認するようにしてください。

よくあるミスの原因はだいたいその2点なのでくれぐれもご注意を。

当弱小ブログの1年間のアドセンス収益を大公開!

さて、時が過ぎるのも早いことで、私が当ブログを始めてから1年半が経ちました。

始めた当初はブログなんて簡単に稼げるやろと思っていましたが、1年半経った今では、そんな自分が馬鹿だったなと思う毎日です。

それはなぜか。

ズバリ、労力の割に全く稼げないからです。

当ブログは更新頻度が遅いため、他の同じ時期に開設された他人のブログと比べるのはあまりよくないかもしれません。

が、それにしても明らかに稼げていない。

ということで今回は、みなさんにブログの現実を見てもらうため、当ブログの1年の売上を公開しちゃいます。

f:id:shunsuke2000:20190524225024j:plain

2018年4月から2019年3月までの収益大公開

当ブログではバリューコマースも導入しておりますが、この期間にバリューコマースから発生した収益は0円のため、以下Google Adsenseの収益額のみ公開します。

          
金額
4月 1231円
5月 1629円
6月 2121円
7月 3592円
8月 8445円
9月 8624円
10月 7102円
11月 6512円
12月 7176円
1月 8423円
2月 8457円
3月 8046円

まとめ

このように、ここ最近は更新数が少ないこともあり、収益は8000円代で収束しているような状況になっています。

このブログにかけている労力や費用からすると決して割にあっているとは言えません。

やはり、雑記ブログよりも特化型ブログのほうが稼ぐという点からすればやりやすいようです。

しかし、何を書いても良いというのが雑記ブログの魅力であり、その魅力があるからこそ私は雑記ブログを書き続けます。

【新大学生】バイトはいつから始めるべき?

新大学生なら誰しも考えること。

「いつからバイトを始めればいいの?」

入学前?4月に入ってから?GW後?夏休みから?

いろいろと考えはあると思いますが、今回は私がおすすめするバイトを始める時期について紹介したいと思います。

f:id:shunsuke2000:20190517184907j:plain

バイトは入学前に探せ

結論から言うと、おすすめのバイトを探すべき時期は、合格が決まってから大学入学までの期間です。

その理由はただ1つ。

案件豊富で競争相手が少ない

大学生がバイトを始める時期は、学校に慣れ、時間割やサークルが確定する4月下旬~7月が多いと言われています。

一方、募集側からすれば、4回生や院生が辞めてしまう2~3月からその時期まで人員が足りていないことになります。

そのため、とにかく早く人材をとりたがるのです。

つまり、入学前にバイトを探せば、案件豊富で競争相手が少ないため、採用される確率が通常より高くなります。

特に、人手不足が深刻な飲食やコンビニのバイトなら、身だしなみが問題なく、就業規則に同意できるならば落ちることはほとんどないと言っても過言ではないでしょう。

実際、私が以前働いていた飲食店では、この時期に面接に来た人に関しては、日本語が喋れるならその場で即採用というシステムでした。

それだけこの時期はアルバイトの人手が足りないのです。

だからこそ新大学生のみなさん、大学に合格して入学手続きが完了したらすぐにバイト探しを始めましょう。

まとめ

時間割も決まっていない入学前にバイトを始めることは抵抗があるかもしれません。

しかし、そこは心配する必要なしです。

面接のときに「時間割がまだ決まっていないので曜日は分かりませんが、土日含めて週○日は入ります」と言えば、採用担当者は分かってくれます。

上でも述べましたが、企業側としても早く人が欲しいので、その程度の発言で落とされることはほとんどありません。

そんな心配している暇があるなら1日も早く、これだと思った店の採用を勝ち取るべしです。

バイトは早い者勝ちの世界ですよ。

※でも、ブラック企業には注意してね。

【必見】学生のみんなに絶対におすすめしないバイトを1つ紹介!

みなさんが学生時代に一度は経験する(した)であろうものが、アルバイト。

ブラックなものからホワイトなものまでさまざまあります。

そんなアルバイトですが、あたりくじよりはずれくじを引いてしまう可能性が高いのが現実です。

私自身も複数のアルバイトをしてきました。

そんな中で、絶対にやらないほうが良いと思った職種が1つあります。

それはズバリ、飲食店のキッチンバイトです。

今回は、なぜ私が飲食店のキッチンバイトをやらないほうが良いと思うのかを経験に基づいてたっぷりとお話します。

f:id:shunsuke2000:20190506053232j:plain

飲食店のキッチンバイトはやめておけ!

とにかくきつい

飲食店のキッチンバイトをすすめない最大の理由はそのきつさです。

飲食業はもともと売上に対する人件費率が他の業種と比べて高く、企業側としてはコスト削減のためにできるだけシフトをギリギリの人数で組もうとします。

その結果、1人あたりの仕事量が増え、とてつもなく忙しくなってしまうのです。

ピーク時にはオーダーが数十個溜まってしまい、1時間以上提供にかかることも珍しくありません。

途中からはやる気も出なくなり、料理を作る気にもなれなくなります。

もちろん、探そうと思って探せば暇な店もたくさんありますが、入れ替わりの激しい飲食業界においてそんな店は、あなたがバイトをしてる間に確実に潰れてしまうでしょう。

そしてもう1つ、キッチンバイトをする上できついのが暑さです。

これは説明しなくても想像できると思いますが、キッチンはフライヤーやコンロ、焼き場があるためとにかく暑いです。

冬場、半袖シャツの上にコックコートを着て調理していても汗をかくのに、夏が地獄でないはずがないのは言うまでもありません。

そのため、夏場バイトから帰るときはタバコ+料理+汗の3種の匂いを撒き散らしながら帰ることになります。

公共交通機関利用勢にはある意味公開処刑状態です。

飲食業の裏を知ってしまう

飲食店のキッチンバイトをすすめない2つ目の理由は、飲食業の裏を知ってしまうからです。

どの業界にも悪い意味での裏側というものはあります。

もちろん、飲食業界も例外ではありません。

とりあえずここで、私がバイトする中で見てきた飲食業界の裏側をいくつか箇条書きで紹介したいと思います。

  • 落ちたものもそのまま使う。
  • 厨房ではゴキブリが走り回っている。
  • 咳やくしゃみで口を押さえた後も手は洗わない。

  • 使うものはほとんど冷凍の既製品。
  • ときどき割れたお皿の破片が食品に混入。もちろん見える破片のみ取り除きそのまま使用。
  • 調理のめんどくさい料理ばかり頼む客の文句を言いまくる。ex)「○ね」など。

どうでしょうか。

これは、もしみなさんが飲食店でバイトした場合知ることになる飲食業界の裏側の一例です。

私の場合はこうした裏側を知って、外食をするのが若干嫌いになってしまいました。

これは特に珍しいことではなく、飲食店(特にキッチン)でバイトしたことのある方にはよくあることです。

これからも外食にお世話になりたいという方は、キッチンバイトはやらないほうが良いですよ。

※補足:この話の前提は一般的な値段の飲食店のことであって、高級飲食店にはほとんど関係ありません。

自炊ができるようにはならない

飲食店でバイトする方の目的の多くは、賄いを食べたいもしくは自炊ができるようになりたい(キッチンの場合)ということだと思います。

しかし、ご安心ください。

キッチンバイトはそうした期待をもちろん裏切ってくれます。

自炊なんてできるようになるはずがありません。

上の飲食業の裏側でも軽く紹介したように、キッチンバイトと言えども基本的に扱うのは冷凍品や既製品です。

1から作っていく商品はほとんどありません。

そのため、身に付く技術は冷凍食品の扱い方、電子レンジの使い方、包丁の使い方など、その程度です。

例え刺身や寿司を扱っていて、店内で魚を捌くお店でも、基本的にそうした作業は社員さんや熟練アルバイト(主婦の人など)行うため、学生アルバイトの身分で魚が捌けるようになることはあまりありません。

このように、キッチンバイトで身に付くのは誰でもできる超基礎的なレベルの技術であって、自炊レベルには到底及びません。

そのため、キッチンバイトを始める際には、自炊ができるようになりたいなどといった変な期待を持たないことを強くおすすめします。

まとめ

世の中にはもちろん当たりなキッチンバイトもありますが、多くはきつい半ブラックバイトです。

体力、精神力に自信がある訳ではないという方は、キッチンバイトに応募する際に特に気をつけてください。

少なくとも私はキッチンバイトはやらないほうが良いと思います。(やるなとは言っていない)

また、キッチンバイト以外のバイトに応募する際も、応募前に条件や他の方の感想をしっかりと吟味してください。

ブラックバイト、半ブラックバイトはみなさんの身近なところにたくさん溢れていますよ。

磁気定期券とICカード定期券はどっちがおすすめ?

学生やサラリーマンなら人生で一度は持つことがあろうものが定期券。

そんな定期券ですが、定期券を買う際に、こんな疑問を感じたことはありませんか?

「ICカードの定期券と磁気の定期券はどっちがええねん?」

今回はそんな疑問を解決すべく、IC定期券と磁気定期券のメリット・デメリットをそれぞれまとめてみました。

f:id:shunsuke2000:20190424131247j:plain

磁気定期のメリット

回数券との併用可

磁気定期の唯一にして?最大のメリットは、回数券や企画乗車券などの磁気乗車券と併用できることです。

IC定期券を持っていると、こうした磁気乗車券の併用は有人の窓口処理となり、非常に手間がかかりますが、磁気定期の場合は自動改札機に2枚重ねて投入するだけで処理が完了となります。

そのため、バイト先が定期区間外にあり回数券を併用したい人などには、特におすすめです。

磁気定期のデメリット

再発行ができない

磁気定期の最大のデメリットと言えるのは、紛失時に再発行ができない点です。

磁気定期をなくしてしまうと、どんな理由があっても再発行はしてくれません。

例え残りの有効期間が数ヶ月あったとしてもすべてパーです。

そのため、ものをよく失くす人は磁気定期を使わないほうが良いかもしれません。

取り出すのがめんどくさい

磁気定期のもう1つのデメリットは入場・出場時に取り出すときのめんどくささです。

IC定期であれば財布やカードケースに入れたまま使用することができますが、磁気定期の場合は財布やケースから使うたびに毎回取り出さなければなりません。

これを毎日繰り返していると、めんどくさがりには辛いかも。

IC定期のメリット

ケースに入れたまま使える

IC定期のメリットの1つは、ケースや財布に入れたまま使用できる点です。

上でも紹介したように、磁気定期ではそうはいきません。

冬場手袋をしている場合などには特にこのことはありがたいです。

乗り越しが楽チン(区間外でも使える)

IC定期の2つ目のメリットは、乗り越し時の楽チンさです。

磁気定期の場合、定期区間外での乗り越し精算をするためには降車駅で精算機を使用しなければなりません。

しかし、IC定期ではあらかじめチャージしておくことで、乗り越し時でも精算機に並ぶことなく、改札にタッチするだけで乗り越し精算が完了します。

ただし、残高不足に気づかずに改札を抜けようとしてしまった場合は恥ずかしいことになるので、残高の確認はくれぐれも怠らないように。

再発行ができる

IC定期3つ目のメリットは、紛失した際に再発行できる点です。

磁気定期の場合、定期券をなくすと諦めて残り日数分のお金をドブに捨てるしかありません。

しかし、IC定期の場合、手数料を支払えば再発行することができます。

時々いる、ものを紛失する癖のある人には非常に嬉しいメリットでは?

IC定期のデメリット

磁気乗車券との併用は有人改札を使わなければならない

IC定期のデメリットは、回数券や企画乗車券などの磁気券と併用する際に有人改札を使わなければならないことです。

これらの磁気券類は、磁気定期と併用する場合には改札機に2枚重ねて投入すれば処理が完了しますが、改札をタッチするだけのIC定期との併用は改札機が対応していません。

そのため、有人改札で併用したい券を提示した上で入場履歴を消してもらう必要があります。

また、これが複数社を跨ぐ連絡定期券だった場合はさらにややこしく、出場した駅と入場した駅が異なる会社に属するために、入場した駅を管轄する会社の駅まで戻って入場記録を取り消してもらわなくてはなりません。

こうした手間が面倒だと思うならば、IC定期は避けたほうが良いかもしれません。

まとめ

このように、IC定期と磁気定期にはそれぞれにメリットとデメリットがあります。

そのため、各々の使い方に応じてうまく使い分けなければなりません。

当サイトとしては、バイト先が定期区間外で、よく回数券と定期券を併用するという場合には磁気定期を、とにかくよくものを紛失する人にはIC定期をおすすめします。

【保存版】Instagramでフォロワーを削除する方法

写真に特化したSNSのインスタグラムってすごく便利で楽しいですよね。

しかし、インスタグラムを使っていてこんな問題に直面したことはありませんか?

公開アカウントでフォロワーに知らない奴とか嫌いな奴がいるから削除したい。かと言ってブロックするのはちょっと。

今回はこんな問題に直面したときの解決法として、インスタグラムでフォロワーを削除する方法をお教えします。

f:id:shunsuke2000:20190401010138j:plain

インスタグラムでフォロワー削除の方法

f:id:shunsuke2000:20190331230017j:plain

まず、フォロワー一覧のページを開きます。(今回私が削除したいのは一番上のフォロワー)

次に、削除したいフォロワーの右にある、黒点が縦に3つ並んだ部分をタップしてください。

f:id:shunsuke2000:20190331230937j:plain

すると、このような画面があらわれるので、削除をクリック。

無事にフォロワーが削除された場合、フォロワー数が減っているはずです。

無事フォロワーが減っていれば、フォロワー削除は完了。

まとめ

インスタグラムでのフォロワー削除の方法は分かっていただけたでしょうか?

もし、まあまあ嫌いな奴や詐欺まがいのアカウントにフォローされた場合は、この方法を使ってとことん追い出してやりましょう。

ただ、めちゃくちゃ嫌いな奴やめちゃくちゃめんどくさいアカウントには、二度とフォローされないように、ブロックの方が有効かもしれません。

【部活は辞めるべし】部活動を辞めるか悩んでいるあなたに是非読んでほしい

「部活動を辞めたい!」

これは部活動をしていた者なら誰もが一度は思ったことあるであろう言葉ではないでしょうか。

私自身も高校生のときにとある部活に入部してから何度もこの言葉を口に吐きました。

それには、なかなか上達できないことへの苛立ちや顧問のウザさ、練習のしんどさなどいろいろな要因があります。

1年生の間はなんとかそれらに耐えていましたが、2年生になるとだんだんと限界が近づき、結局2年生の途中で部活を辞めるという決断を下しました。

辞めた当初は「部活を辞めるのは逃げるのと同じで良くないことなんだろうな」などと退部のことをネガティブに考えていましたが、帰宅部生活をある程度続けていると考えが変わってきたのです。

「帰宅部ってめっちゃ良いじゃん。部活辞めて良かった!」と。

ではなぜ私がこう思うようになったのかを今回は詳しく説明していきたいと思います。

部活を辞めようか悩んでいるみなさんはぜひこれを読んで、早急に退部の決断を下してください。

f:id:shunsuke2000:20190316005507j:plain

なぜ部活を辞めるべきか

十分に睡眠がとれて授業に集中できる

部活を辞めることで得られるものは何か。

それは時間です。

部活をしていると、通常の高校だと平日で3時間ほど、休日になると半日から1日を部活のために費やさなければなりません。

これは勉強をしたい人からすれば相当な時間の無駄です。

教師は呪文のように「部活と勉強は両立できる」と言いますが、そんなことは一部の人にしかできません。

ほとんどの人は部活のせいで宿題ができなかったり、予習や復習ができなかったりと、本業であるはずの勉強が部活に侵食されているのです。

また、部活と勉強を両立させようと頑張りすぎたり、きつい練習で疲れすぎたりしたせいで睡眠時間がたりなくなり、授業中に寝てしまうということも起こります。

だからこそ、部活は辞めてしまうべきなのです。

部活を辞めればたっぷりと時間ができ、睡眠や勉強に充てることができる時間が増えます。

さらに、睡眠がしっかりとれる上に部活による疲れもなくなることから非常に授業に集中できるようになり、授業をより有意義なものにすることができるようになるのです。

私自身も部活を辞めた後、辞める前とは授業への集中力が全く異なっているということを身をもって感じました。

実際に部活を辞めて以降それほど勉強時間を増やした訳ではありませんが、授業への集中力が高まったおかげでテストや模試の成績もグイグイと上がっていくようになったのです。

そしてこのとき以来、勉強する楽しさを感じられるようになりました。

その代償に体重と体脂肪率も同じように上がってしまいましたが。

受験勉強が早めに始められる

高校3年生と言えば受験の時期です。

大学受験は高校受験と違って遊んでいても受かる訳ではないので、当然それなりの受験勉強をしなければなりません。

しかし、部活をやっていると部によって違いはあるものの、多くは夏前まで部活に時間を奪われ、受験モードに切り替わって勉強をし始めるのが夏休みからなんてことになっしまいます。

夏休みから本気で苦手科目を潰しにかかり始め、2月には二次試験のレベルまで持っていくことは非常に難しいです。

特に、基礎ができていない教科があった場合は絶望的と言うしかありません。

だからこそ部活は辞めて、早めに受験勉強を始めるべきなのです。

早めに受験勉強を始めた場合、焦らずにじっくりと1つ1つの教科に取りかかれる上、苦手教科を時間をかけてしっかりと潰すことができます。

私も、部活を辞めて余った時間をとにかく苦手だった国語の強化と倫理政経の独学(文転)に充て、学校では欠点ぎりぎり且つ模試では全国平均を切ってしまっていた国語がセンター本番では8割弱、完全独学の倫理政経は8割強の点数を取ることができました。

これは完全に、帰宅部だからこそ充てられた時間のおかげ以外なんでもありません。

帰宅部は受験で不利になる?

帰宅部に関してよく言われているのが、「帰宅部は受験で不利になる」ということです。

実際このことを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、スポーツ推薦で進学しない人からすればこれはウソです。

特に、一般入試の場合は完全に試験の点数のみで合否が決められるため、帰宅部かどうかは全く関係ないと言えます。

仮に合格最低点に複数人並んでいた場合、全員合格もしくは各大学が定めた方法により合格者を決めるということになりますが、そのときに調査書の評定平均値が使われることがあっても、部活をしていたかどうかが考慮されることはありません。

また、公募推薦や指定校推薦を使う場合でも、全国大会出場レベルでなければ帰宅部も部活をやっていた人も経験上、扱いに大きな差はないかと思います。

私自身も高校時代、センター試験と書類審査がおよそ9:3で点数化される某難関国立大学の推薦入試をノー委員会、ノー部活、ノー生徒会、ノーボランティアというとんでもない状態で受験しましたが、センター試験を失敗した(おそらくセンター試験の点数は一部の不合格者より低いレベル)にも関わらず合格したので。

まとめ

現在の日本の学校において部活は半強制的な部分があり、辞めにくい空気が流れているかもしれません。

しかし、部活を辞めるか悩んだときにはそうした壁を乗り越え、思いきって辞めてみましょう。

学生にとって大切なのは部活よりも学業なのですから。

その1歩で受験結果、さらには将来までもが良い方向に変わるかもしれませんよ。

しりとりで使える「ん」から始まる単語

みなさんしりとりって知っていますか?というか知らないとは言わせませんよ。

しりとりと言えば大前提なのが、「ん」で終わってはいけないということです。

そもそも日本語の単語で「ん」から始まるものなんてほとんどありません。

だからこそしりとりでは「ん」で終わる単語を言うと負けということになっているのですが、グローバルな視点で見てみると、「ん」から始まる単語はそれほど多くないものの、多少はあります。

そこで今回は、そうしたしりとりのルールを崩壊させるための、「ん」から始まる単語についていくつか紹介していきます。

「ん」から始まる単語

ンガイ島

ンガイ島はタイにあるリゾート地で、珊瑚礁に囲まれ、エメラルドグリーンの海や手付かずの自然を見ることができます。

知名度はまだまだ低いですが、モルディブとマダガスカルを足して2で割ったようなすばらしい島で、個人的にもぜひ旅行したい観光地の1つです。

ちなみにこのンガイ島ですが、地元の人にはンガイという発音がめんどくさく、ハイ島と呼ばれているんだとか。

f:id:shunsuke2000:20190216212759j:plain

ンガウンデレ

こちらは、カメルーンにあるアダマワ州の州都。

人口は約20万人で、鉄道のカムレール(日本のJR的な存在)の終点駅であり、空港もあるそこそこ立派な街です。

非常に発音しにくいですが、ぜひ使ってみてください。

おそらく全員(カメルーン人がいあら別)に「はっ?」という顔をされると思います。

ンギグミ

ンギグミは、ニジェール南東に位置する人口8万人ほどの町。

チャドとの国境に近いこともあり、軍事的要衝となっています。

しかし、非常に小さな町のため、しりとりに使って良いのかはだいぶん黒めのグレーゾーンです。

ンクウェバサウルス

続いてのエントリーは恐竜から、ンクウェバサウルスです。

ンクウェバサウルスは南アフリカのカークウッド累層で化石が発見された恐竜で、その発見場所の先住民族の言葉にちなんでンクウェバと呼ばれるようになりました。

また、ゴンドワナ大陸において最古のコエルロサウルス類であり、恐竜好きには知名度がそれなりにある種のようです。

f:id:shunsuke2000:20190218043939j:plain

んぐるわ会報

んぐるわ会報は高尾じんぐさん作の、ヤングガンガンに連載されていた漫画で、ある高校でわざと他人を困らせて楽しむ生徒会長に生徒会役員たちが翻弄される様子を描いたものとなっています。

なぜわざわざ読みにくい「ん」から始まるタイトルにしたのかはよく分かりませんが、ありがたくしりとりで使わせていただきましょう。

ンコ文字

ンコ文字は、西アフリカのコートジボワールやマリ、ギニアなどで話されるマンデ語派の諸言語を表すための文字で、1949年に考案された比較的新しい文字です。

この文字が作られた背景には、固有の文字を持たないアフリカは文化的に劣っているとする外国人からの偏見があり、そうした偏見を打ち破るために作られた、アフリカ人のアフリカ人によるにアフリカ人のための文字となっています。

ちなみに、「ンコ」とはマンデ語派の言葉における「私は言う」という意味だそうです。

ンコングサンバ

次はまたまたカメルーンから。

ンコングサンバはカメルーン西部リトラル州にある都市で、人口は十数万人ほどです。

パーム油やコーヒー、バナナの集散地であり、それを運搬するための鉄道が港まで走っています。(それ以外は何もない)

ンシマ

ンシマは、トウモロコシの粉を湯で練り固め、その塊をちぎりながら食べるザンビアの郷土料理です。

せっかく「ん」から始まる貴重な単語なのですが、日本語では「ん」が発音しにくいため、「シマ」と呼ばれるのが一般的になっています。

f:id:shunsuke2000:20190220002305j:plain

ンジャメナ

こちらは、「ん」から始まる単語の中では一番有名というか良く使われるのではないでしょうか。

というのも、ンジャメナはチャドの首都で人口も100万人を越えており、ここで紹介している他の都市とは格が違います。

また、首都なだけあって、ほぼすべての世界地図の索引に載っており、中学校や高校の地理の授業中に地図帳で変な地名を探していて覚えたという人もそれなりにいるでしょう。

そんなンジャメナですが、ンジャメナのあるチャドは外務省から退避勧告や渡航中止勧告が出されるほど情勢は不安定で、残念ながら日本人が気軽に行ける所ではありません。

ンゼレコレ

続いてもまたまたアフリカの地名、ンゼレコレです。

ンゼレコレはギニア共和国にあるンゼレコレ県の県都で、人口は20万人ちょっといます。

マーケットや銀細工が有名のようですが、ネット上にも情報が乏しく、それ以上の詳しい情報は分かりません。

ンドラ

こちらはザンビアにあるカッパーベルト州の州都で、人口が50万人を越える比較的大きな都市です。

周辺には鉱山があるため銅産業が盛んで、ザンビアの経済に大きな影響力を持っています。

高校で地理を選択していた人なら、「カッパーベルト」でピンときたかもしれませんね。

ん廻し

ん廻しは落語の演目の一つで、基本的には前半は寄合酒、後半は田楽喰いとして演じられます。

落語を知らない人からすればなんのことか分からないと思いますが、簡単に説明すると、お酒を飲みながら「ん」のつく言葉を一つ言う度に、田楽が一枚進呈されるゲームをしているという落語です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

世の中(特にアフリカ)には「ん」から始まる単語もいろいろあるんですね。

この記事を読んだみなさん、ぜひ次回しりとりをするときにはこの中の単語を使って、かっこよく「ん」を言ってしまった人を救済してあげてください。

ただし、他の人からいちゃもんがつくかもしれないのでくれぐれもお気をつけて。