【大学生】第二外国語はとにかく中国語にしてこう
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大学生で一番だるい(かった)科目は何ですか?
こう聞かれればおそらく、多くの人は口を揃えて第二外国語と言うでしょう。(と勝手に私は思っています。)
第二外国語は、勉強しなければいけない量は他の科目以上なのに、単位は他の講義科目の半分しか貰えません。
おまけに、多くの大学で1年前期から授業がある都合上、入試が終わってすぐの、大学について何も分かっていない段階でどれか1つ選択しろと言われる鬼畜っぷり。
本当にとんでもないブラック科目です。
そんなブラック科目、ぜひともうまく切り抜けていきたいですよね。
そのためには是非ともフランス語でもスペイン語でもドイツ語でもなく、中国語を選択しましょう!
もちろん、それには理由があります。
今回の記事ではその理由について話していきたいと思います。
中国語は簡単
中国語は、簡単さやとっつきやすさで言うと他の言語よりは圧倒的に上です。
というのも、中国語には動詞の活用や時制の概念などの複雑な文法事項がありません。
また、我々日本人は漢字を知っているという大きなアドバンテージがあります。
そのため他言語とは違って中国語は非常に扱いやすく、初めて見た単語でも意味がなんとなく分かるし、逆に、作文問題などでは基礎的な文法事項及び日本の漢字と簡体字との対応さえ覚えておけば適当に書いても当たることがしばしばです。
例えば、「弟弟洗衣服。」という中国語の文。
中国語を知らない人でもなんとなく漢字から意味は分かりますよね?
そう、正解は「弟は洗濯をする。」です。
どうでしょうか。中国語のとっつきやすさをなんとなく感じてもらえましたか?
もちろん、中国語にも難しいところはあります。
特に初心者にとって難しいのは、ピンイン(ローマ字表記の発音記号)でしょう。
ですが、担当の先生によっては「ピンインは難しいのでテストには出さない」ということも多く(東大京大レベルの大学は知らない)、あまり心配はいりません。
ちなみに、私は世間では難関と言われる某国立大学で前期後期合わせて3人の先生から中国語を教わりましたが、そのうちピンインをテストに出してきた先生は1人だけでした。
他の大学の人から話を聞いたりもしましたが、今はピンインまで覚えろという先生はあまりいないようです。
まだ中国語に触れたことがない人はピンインがどうこうなんて言われても何もイメージがつかないかもしれませんが、詳しいことはともかく、簡単さを求めるならとりあえず中国語を選んでおきましょう。
まとめ
今回の内容はあくまでも私の経験に基づいて書き記したもので、実際には大学のレベルや先生の当たりはずれによるところも大きいですが、中国語が他と比べて比較的扱いやすい言語であることは間違いないと言っても良いでしょう。
どうしても選択したい言語がある人や、学部・学科で選択する言語が指定されている人は別として、それ以外の人には迷わず中国語を選択しておくことをオススメします。