【必見】学生のみんなに絶対におすすめしないバイトを1つ紹介!
スポンサーリンク
みなさんが学生時代に一度は経験する(した)であろうものが、アルバイト。
ブラックなものからホワイトなものまでさまざまあります。
そんなアルバイトですが、あたりくじよりはずれくじを引いてしまう可能性が高いのが現実です。
私自身も複数のアルバイトをしてきました。
そんな中で、絶対にやらないほうが良いと思った職種が1つあります。
それはズバリ、飲食店のキッチンバイトです。
今回は、なぜ私が飲食店のキッチンバイトをやらないほうが良いと思うのかを経験に基づいてたっぷりとお話します。
飲食店のキッチンバイトはやめておけ!
とにかくきつい
飲食店のキッチンバイトをすすめない最大の理由はそのきつさです。
飲食業はもともと売上に対する人件費率が他の業種と比べて高く、企業側としてはコスト削減のためにできるだけシフトをギリギリの人数で組もうとします。
その結果、1人あたりの仕事量が増え、とてつもなく忙しくなってしまうのです。
ピーク時にはオーダーが数十個溜まってしまい、1時間以上提供にかかることも珍しくありません。
途中からはやる気も出なくなり、料理を作る気にもなれなくなります。
もちろん、探そうと思って探せば暇な店もたくさんありますが、入れ替わりの激しい飲食業界においてそんな店は、あなたがバイトをしてる間に確実に潰れてしまうでしょう。
そしてもう1つ、キッチンバイトをする上できついのが暑さです。
これは説明しなくても想像できると思いますが、キッチンはフライヤーやコンロ、焼き場があるためとにかく暑いです。
冬場、半袖シャツの上にコックコートを着て調理していても汗をかくのに、夏が地獄でないはずがないのは言うまでもありません。
そのため、夏場バイトから帰るときはタバコ+料理+汗の3種の匂いを撒き散らしながら帰ることになります。
公共交通機関利用勢にはある意味公開処刑状態です。
飲食業の裏を知ってしまう
飲食店のキッチンバイトをすすめない2つ目の理由は、飲食業の裏を知ってしまうからです。
どの業界にも悪い意味での裏側というものはあります。
もちろん、飲食業界も例外ではありません。
とりあえずここで、私がバイトする中で見てきた飲食業界の裏側をいくつか箇条書きで紹介したいと思います。
- 落ちたものもそのまま使う。
- 厨房ではゴキブリが走り回っている。
- 咳やくしゃみで口を押さえた後も手は洗わない。
- 使うものはほとんど冷凍の既製品。
- ときどき割れたお皿の破片が食品に混入。もちろん見える破片のみ取り除きそのまま使用。
- 調理のめんどくさい料理ばかり頼む客の文句を言いまくる。ex)「○ね」など。
どうでしょうか。
これは、もしみなさんが飲食店でバイトした場合知ることになる飲食業界の裏側の一例です。
私の場合はこうした裏側を知って、外食をするのが若干嫌いになってしまいました。
これは特に珍しいことではなく、飲食店(特にキッチン)でバイトしたことのある方にはよくあることです。
これからも外食にお世話になりたいという方は、キッチンバイトはやらないほうが良いですよ。
※補足:この話の前提は一般的な値段の飲食店のことであって、高級飲食店にはほとんど関係ありません。
自炊ができるようにはならない
飲食店でバイトする方の目的の多くは、賄いを食べたいもしくは自炊ができるようになりたい(キッチンの場合)ということだと思います。
しかし、ご安心ください。
キッチンバイトはそうした期待をもちろん裏切ってくれます。
自炊なんてできるようになるはずがありません。
上の飲食業の裏側でも軽く紹介したように、キッチンバイトと言えども基本的に扱うのは冷凍品や既製品です。
1から作っていく商品はほとんどありません。
そのため、身に付く技術は冷凍食品の扱い方、電子レンジの使い方、包丁の使い方など、その程度です。
例え刺身や寿司を扱っていて、店内で魚を捌くお店でも、基本的にそうした作業は社員さんや熟練アルバイト(主婦の人など)行うため、学生アルバイトの身分で魚が捌けるようになることはあまりありません。
このように、キッチンバイトで身に付くのは誰でもできる超基礎的なレベルの技術であって、自炊レベルには到底及びません。
そのため、キッチンバイトを始める際には、自炊ができるようになりたいなどといった変な期待を持たないことを強くおすすめします。
まとめ
世の中にはもちろん当たりなキッチンバイトもありますが、多くはきつい半ブラックバイトです。
体力、精神力に自信がある訳ではないという方は、キッチンバイトに応募する際に特に気をつけてください。
少なくとも私はキッチンバイトはやらないほうが良いと思います。(やるなとは言っていない)
また、キッチンバイト以外のバイトに応募する際も、応募前に条件や他の方の感想をしっかりと吟味してください。
ブラックバイト、半ブラックバイトはみなさんの身近なところにたくさん溢れていますよ。