【大学受験】社会(地歴公民)の独学方法
スポンサーリンク
さて、今回のテーマは受験勉強における独学の方法なんです。
なぜこんなに需要のなさそうな??記事を書こうと思ったのかについてですが、実は私、高校時代に化学が大大大嫌いだったため、独学で倫理政経を勉強し、親に内緒で勝手に文転をしました。(結果としては成功した模様)
そのときに、自分なりに確立した効率の良い社会の独学方法があるので、今回紹介していきます。
社会を独学する方法?
まず使用教材を決めて暗記
まず、社会を独学する際にしてほしいことは、必要事項を理解し、暗記するための使用教材を決めることです。
教材といってもそんなにたくさんは必要ありません。
この時点では、講義系(読み物系)参考書1冊と、1問1答系を1冊の計2冊があれば十分です。
書店に立ち寄ってパラパラめくり、自分に合いそうなものを探してみてください。
なお、1問1答はものによって難易度に非常にばらつきがあるため、共通テストでしか当該科目を使わない人は比較的優しめのものを、私立大学や東大京大受験者で二次でも社会を使う人は比較的難易度の高いものを選ぶと良いでしょう。
この2冊が用意できれば、それを使ってとりあえず必要事項をひたすら暗記していってください。
ちなみに個人的におすすめの暗記法は、音読で覚えることです。
1通り覚えたあとは問題を
人によって個人差はありますが、講義系、1問1答とも10周近くやり終えると、8割~9割近く必要事項の暗記は完了すると思います。
そうなれば、あとは赤本や実践問題集、模試の問題を使って問題演習を行い、アウトプットの練習です。
もし解説にまだ覚えきれていないことが載っていればその部分に線を引いておき、自分が覚えきれていないところを可視化しましょう。
そして、問題演習と並行して、線を引いた部分の暗記も行っていき(解説だけでなく、参考書の当該語句が載ったページも確認するとなお良い)、弱点克服を目指します。(線を引いても覚えなければ意味がありません。)
本番まではただひたすらこの作業を繰り返すのみです。
そうすれば、きっと良い点が取れるでしょう。
※地理や政治経済を使う人へ
問題演習で過去問を使用する際、あまりにも古い年度のものは使わないようにしましょう。特に地理では解答や出てくるデータが今と異なってるいことが多くあります。また、政治経済は比較的タイムリーな話題が聞かれやすい教科でもあるので、新しい年度の問題や通常の問題集(実践問題集等)を解くほうが効率的です。
まとめ
今回紹介した独学法は、あくまで私が勝手に編み出したもので、人それぞれ合う部分、合わない部分があるかもしれません。
ですが、1人でも多くの人がこの記事を参考に独学に成功していただければ、私としても嬉しい限りです。
もちろん、この方法が合わないと感じたら、無理せずに自分に合ったやり方で行ってみてください。