【おいしいけれども】ナッツを食べ過ぎると・・・
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今回は私の大好物で、毎日おやつとしていただいているナッツ類についての記事です。
ナッツ類は体に良い
ナッツ類はお酒のおつまみというイメージをされる方も多いと思いますが、実は多くの栄養が含まれており、近年その栄養価について注目されている食品でもあります。
・クルミ
くるみはナッツ類でオメガ3脂肪酸を最も多く含んでいます。また、抗酸化値がナッツ類で最も高い上に、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB6、葉酸、マグネシウム、銅、亜鉛などのビタミンやミネラルをはじめ、不溶性食物繊維、メラトニンなど人間の健康に不可欠な成分が豊富に含まれます。
・マカダミアナッツ
脂質の割合がおよそ75%と高いですが、そのほとんどは体に良い不飽和脂肪酸という脂肪です。また、脳卒中などの疾患や肌荒れなどに効果のあるパルミトレイン酸がナッツ類では唯一含まれています。ハワイのお土産物としても知られています。
・アーモンド
食品の中でもビタミンEが最も多く含まれています。また、不溶性食物繊維を豊富に含み、整腸作用がある。有害物質やコレステロールを吸収し抑制する作用もあります。脂質の約7割は、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸で、善玉コレステロールを維持し悪玉コレステロールを制御し酸化させない働きがあるポリフェノールを多く含んでいます。
・カシューナッツ
カシューという木になる実で、料理にもよく使われています。また、亜鉛や鉄などのミネラルやオレイン酸も豊富に含まれています。ナッツのなかではもっとも糖質が高く、エネルギー補給に最適です。柔らかめの食感とほのかな甘みで比較的食べやすいナッツです。
食べ過ぎは禁物
上記のように、ナッツ類は非常に栄養価が高く、おいしいものですが、食べ過ぎは禁物です。
ナッツ類の適切な摂取量は1日数20~30gほどです。
これは、一掴み分くらいで、「えー、それだけー?」と思われる方もいると思います。
しかし、ナッツ類には不溶性食物繊維という食物繊維が含まれており、食べ過ぎるとこの食物繊維の影響で、トイレに籠らなくてはならなくなります。(私もミックスナッツの食べ過ぎで何度か経験しました。)
また、ナッツ類は非常にカロリーの高いため、食べ過ぎると太る原因となります。
ちなみに、市販のミックスナッツでは100gあたり600~700kcalです。
まとめ
このように、ナッツ類は食べ過ぎるとさまざまな悪影響を及ぼしてしまうという側面もありますが、適切量を摂取する分においては、一切問題ありません。それどころか非常に優秀な食品なのです。
みなさんも、ナッツで健康生活を始めてみてはどうですか?