キャッシングで審査や返済をスムーズに切り抜ける為のテクニック
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どうしてもお金が必要なときに頼みの綱となるのがキャッシング。
キャッシングに申し込むには、普通に働いていて毎月収入があれば特に問題はないとされています。 しかし、主婦やアルバイトで収入が安定していないと、審査に落ちるのではと不安になるものです。
過去に一度でも審査に受からなかった経験がある人が、次により審査に受かる可能性をアップさせる為には、どの様なテクニックが必要なのでしょうか。
キャッシングの審査テクニック
1.前回の申し込みから6か月以上期間をあける
以前キャッシングで審査に落ちた経験がある人は、信用情報機関に「申し込みをした記録」が残ります。
氏名だけではなく勤務先や住所、携帯番号等も記録されるのです。
この記録が残っていると、次に申しこんだ時に金融機関がその情報を照会して不審に思い、審査が不利になってしまうのです。
この履歴の登録機関はその時の状況により違い、以下の様になります。
申し込み履歴: 6か月
延滞事故: 延滞解消から1年
任意整理: 最長5年
自己破産: 5年~10年
申し込みに関する記録は6か月経つと消去されるので、過去に審査に落ちた経験がある人は、半年間待ってから再度申し込むのがおすすめです。
たとえ過去に複数社に申し込んで審査に落ちた人でも、半年期間を空けてから申し込んだところ、スムーズに受かった、というケースもあるのです。
但し過去に延滞事故や任意整理をした人は更に長期間信用情報機関に履歴が残ります。
自分に過去にどこからどれ位借入れをしたのか分らない、という人は、自分で調べる方法があります。
信用情報機関では情報の開示を行っており、以下の2つで調べればすぐに分かります。
・JICC 日本信用情報機構(消費者金融・銀行に強い)→→→→携帯電話・郵送・窓口で開示申込手続きができます。
・CIC 割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関(消費者金融・クレジットカード会社に強い)→→→→パソコン・スマホ・携帯電話・郵送・窓口で開示申込みができます。
上記は手続き方法によって手数料がかかることがありますので、確認しておきましょう。
2.使っていないクレジットカードを解約する
上記の信用情報には、現在保有しているクレジットカードの情報も記録されています。
キャンペーンや店員に勧められるなどしてクレジットカードを作り、使わないまま数多くのカードを持っている人も多くいますが、将来的に借入れ残高が増えるリスクがあると見なされてしまいます。 特にクレジットカードにキャッシング機能が付いている場合、それも借入れ限度額に含まれます。
キャッシングに申し込む時には、使用していないクレジットカードは出来る限り解約しておきましょう。
但し、一度に全てのクレジットカードを解約してしまうと、何か金融事故でもあったのかと余計に疑われてしまいます。 期間を空けながら少しずつ解約していくのがコツです。
3.現住所を実家に移す
一人暮らしの人は、返済に困って居留守を使ったり、逃げてしまう場合もあります。
そのため、実家に住んでいて家族と同居している人の方が、何かあった時に家族を通して債権の取り立てがし易いため審査が有利になります。
より審査に通り易くする為には、実家に現住所を移しておくのがおすすめです。
返済が遅延しそうな場合のテクニック
キャッシングをするということは、現在お金に余裕がない人であることが基本です。
次に収入があった分を返済に回そうとしても、急に病気になったり他にお金が必要になったりして、毎月の返済がピンチにあることもあるでしょう。
支払いの遅延は避けたい、かと言って返済の為に他社からキャッシングすることは、多重債務に陥るリスクが高くなります。
その様な時にはまずキャッシング会社に電話で相談してみることがおすすめですが、どうしても支払わなければならないときには「利息分だけ」というテクニックがあります。 利息分だけでも支払えば、延滞扱いにはならばいのです。
但しこれは本当に最終的な裏ワザで、何度も使うことはできません。 結果として総返済額が増えてしまったり、遅延損害金が発生する可能性があるので注意しましょう。
まとめ
キャッシングは一度審査に落ちたからとすぐに何度も申し込むと、「申し込みブラック」になる可能性があります。
銀行側も商売のため、そう簡単にはお金を貸してくれません。
審査に受からなかったら、時間をかけてじっくりと準備をしてから再度申し込む様にしましょう。