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お金に困った時の裏技?クレジットカード現金化とは?危険性は?

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クレジットカード現金化という言葉は、聞いたことがある人も多いでしょう。

では、実際にどのようにそれを行うのか、また、行ったことで何か不都合が起きてしまうことはないのでしょうか?

今回は、そのことについて詳しく解説します。

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ショッピング枠を現金化する

クレジットカードには、ショッピング枠とキャッシング枠があります。

カードによってはキャッシング枠は付いていない場合もありますが、この枠の分まではATMから直接お金が借りることができます。

お金に困った時には、手持ちのクレジットカードのこのキャッシング枠を利用するのが一番手っ取り早いと言えますが、ショッピング枠と比較して、キャッシング枠はあまり大きくないことがほとんどです。

ショッピング枠が50万円あるカードでも、キャッシング枠は20万円程度だというケースが少なくありません。

キャッシング枠を使い切ってしまった(もしくは最初からそれがない)カードでは、もう直接お金を借りることができませんが、残っているショッピング枠の分まで現金にしてしまうのがクレジットカード現金化です。

どのように行うの?

この方法には大きく分けて2種類あります。

1つは専門の業者を利用する方法で、ネットで少し「クレジットカード現金化」と検索をすれば、色々な業者が見付かります。

そういった業者に現金化したいカードの情報や利用したい金額を伝えて現金化してもらいます。

具体的な流れとしては、その業者でクレジットカードを使ってショッピングを行い、その金額に応じたキャッシュバック分を振り込んでもらうという仕組みです。

利用する業者や金額によっても異なりますが、おおよそ7~8割程度の金額が受け取れます。

この際に、ショッピングをした商品が届くことがありますが、ほとんど価値のないダミー商品なので、これについてはあまり気にしなくて構いません。(ショッピングという形をとらないと、キャッシュバックが行えない為です)

そして、もう1つは自分で換金率の高そうな物をクレジットカードで購入し、それを売却してお金にするという方法です。

こちらの場合は確実性こそありませんが、場合によっては8割以上の金額にできる期待があります。

業者を使って現金化を行うと、どうしても8割が限界です。

クレジットカードの請求はもちろん使った金額そのままなので、差額の分は自分で負担することになります。

20万円分の現金化を業者に頼み、15万円を受け取ったとすると差額は5万円です。

この差額をいかに少なくするかを考えると、自分で行う方がいいかも知れません。

ただし、換金率の高い金券類はクレジットカードでは購入できません。

よく聞くのは人気のゲーム機やゲームソフトを購入するという手ですが、タイミング次第では7割にも満たないこともしばしばです。

その為、確実に7~8割程度の現金にしたいのであれば、業者の利用が無難だと言えるでしょう。

危険性はないの?

クレジットカードのショッピング枠の現金化に違法性は一切ありません。

あるとすれば、カード会社ごとの規定に違反したという罰を受ける危険性で、そのカードの利用を停止させられてしまう可能性があることですが、これについても業者を利用すれば全く問題ありません。

クレジットカード会社側にはその業者からのショッピングという形でしか記録が残らないので、まず現金化だと分かってしまうことはないのです。

クレジットカード現金化の専門業者はそのようなことに対しては当然対策済です。

しかし、自分で行う場合には気を付けてください。

比較的換金率の高い飛行機や新幹線の回数券、デジタルギフト券などはすぐに換金を疑われてしまいます。

これらは決して現金化に利用してはいけません。

キャッシングの方が割がいい?

お金に困った時の解決手段として、カードローンのようなキャッシングを利用するという方法もありますが、当然その為の申込みをして、審査を受けないといけません。

そうした手間や必ず審査に合格できるとは限らないことを考えると、手持ちのショッピング枠が空いているクレジットカードでショッピングを行うだけですぐに現金が作れるのは大きなメリットだと言うことができます。

ですが、キャッシングを使った場合の金利は高くても年利18%程度です。

18%で10万円を借りたとすると、1ヶ月の金利は約1,500円となり、クレジットカード現金化での差額よりかなり割がいいのは間違いありません。

この点、クレジットカード現金化は損になる分が大きいのでおすすめできませんが、現金を手にできるまでの早さと手軽さを優先した時にはとても有効な手段なのです。

まとめ

クレジットカード現金化は、ともかくすぐに現金が必要な時には一番おすすめの手段ですが、どうしても後から請求がくる分との差額が発生してしまいます。

この差額はキャッシングを利用した時の金利より高い為、利用する時にはそれを留意した上で行ってください。