【荷物が届かない】佐川急便の「持ち戻り」って?
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みなさん、こんな経験ありませんか?
宅配便が家に来ていないのにも関わらず、営業所に持ち戻りされた。
実はこれ、佐川急便によく起こると言われている現象です。(私も佐川では経験がありますが、ヤマトや日本郵便では経験がありません。)
では、なぜこんなことが起こるのか?
今回はその謎について解説していきたいと思います。
佐川急便の持ち戻りはなぜ起こる?
まずは追跡サイトを見る
なぜ持ち戻りとなったかを知るためには、追跡サイトを確認します。
送り状ナンバーを半角数字で入力し、「お問い合わせ開始」ボタンを押してください。
すると、持ち戻りの場合は次の2パターンいずれかの画面が出てくると思います。
配達中→ご不在→持ち戻り
配達中→持ち戻り
それぞれの場合で持ち戻りの理由が異なります。
持ち戻りの原因
前者の場合は不在が原因によるもので、配達員の方が家に一度は来たうえで持ち戻りを行っており、ポストにも不在票が入っているかと思います。
一方、後者の場合は佐川急便に特有な、配達員側の都合による持ち戻りで、家には来ていないためもちろん不在票も入っていません。
主な原因としては、荷物が多過ぎて届け終わらなかったということがあげられます。
佐川急便に持ち戻りが起こりやすい理由
では、なぜ佐川急便は配達員都合による持ち戻りが他社に比べて起こりやすいのでしょうか?
その要因としては、営業所数の少なさが考えられます。
現在、宅急便で知られるヤマト運輸には、全国で約7000もの配送拠点があり、ゆうパックで知られる日本郵便にも、約3000もの集配郵便局があります。
一方、佐川急便は全国でたった400程度しか営業所を有していません。
ゆえに各営業所ならびに配達員1人当たり担当面積、荷物量も他社と比べると大きく、その結果としてパンクが起こりやすくなってしまい、持ち戻りの多さに繋がっていると考えられます。
まとめ
このように、佐川急便では配達員側都合による持ち戻りがしばしば発生します。
しかし、人手不足が叫ばれる宅配業界ですので、人間が宅配を担当する以上、仕方ないことでもあります。
日時指定なしの荷物は特に持ち戻りされる確率が高いので、宅配ロッカーや日時指定をうまく活用しましょう。
どうしても時間を急ぐ荷物なら、ヤマト運輸や日本郵便を利用するのもありかもしれません。